2009年03月03日

社会保険庁 健康保険

健康保険が制定されるまでの歴史について紹介します。1922年にできた健康保険法が日本で最初にできた社会保険制度だったのです。社会保険庁ができたのが1962年ですので、健康保険法は社会保険庁ができる前から合ったことになります。貧富の差ができ始めた明治から昭和の時代に、働く人のための安全を確保するために制定されたのです。1938年には働いていない人以外の住民にも健康保険の対象としようすることを盛り込まれた国民健康保険制度がスタートしたのです。その後も様々な制度改革があり、現在その制度は社会保険庁が管轄するようになったのです。

社会保険庁が改革を行うことを表明して、2008年10月に社会保険庁から独立した新しい組織が誕生したのです。その新組織は、全国健康保険協会と呼ばれ健康保険の新しい保険者となったのです。この全国健康保険協会は2010年には、船員保険を労働保険業務のすべてを社会保険庁から受け継がれるのです。また、社会保険庁の年金保険料に関する業務も同じく2010年に日本年金機構という団体に引き継がれるのです。このことにより、2010年には社会保険庁の存在意義がなくなるので、社会保険庁は事実上廃止されることに決定されたのです。

一般企業に勤務している人とその家族が加入している医療保険制度には、公的医療保険制度の中では2種類存在するのです。つまり、健康保険か職域保険のどちらかになります。健康保険はに加入している人がほとんどだと思います。その内容は保険給付事業が主ですが、それ以外にでも加入者家族の健康保持そして、健康増進をはかる事業も行っているのです。また、レクリエーションや広報活動、健康診断や保養所の運営など幅広く労働者をサポートしているのです。この健康保険の適用を行っているのが社会保険庁なのです。また、社会保険庁は健康保険の徴収や給付も行っています。

一方、国民健康保という健康保険もあります。この保険は先程説明した政府管掌健康保険(通称:健康保険)とは異なり、社会保険庁は関与していないのが特徴です。国民健康保険(通称:国保)は、国や都道府県もしくは市区町村の負担金と世帯主からの税金が財源になっているのです。勤務先が、もし社会保険庁のサポートしている健康保険に加入していなければ、必然的に加入しなければならない保険が国民健康保険なのです。自営業者の健康保険は国民健康保険になります。社会保険庁が関与している健康保険も国民健康保険も補償内容はそれほど差はありせん。
posted by まったり at 09:34| Comment(0) | TrackBack(4) | 健康保険